納税の義務はたしましょう

確定申告しないといけないのは分かるけど、どうやってやるの?!
当たり前だけど自己申告
スマホさえあれば、まぁそれなり苦労はありますが仕事が取れて毎月請求書も書かなくて良い軽貨物の”スマホ仕事”(ギグワーク)。
支払いも早いし全てが簡単に思えますが“収入の管理”と”申告”まではやってくれません、源泉徴収なんてないですからね。
やってみてわかったのは、”日頃から収入の管理を行わないと”申告の時期になって全ての履歴をひっくり返して調べることになるので、丸1日は潰れる仕事になるのではないでしょうか、1日のロスは痛いですよね…。
- ギグワーク毎の売り上げ情報の収集法
- 売り上げデータの管理方法の提案
- 電子申告のメリット
ギグワークはそろそろターゲットになる気がする…
報酬の支払いの情報は全て税務署に行っていると思いましょう。
少額とはいえ世間に広く認知されている”ギグワーク”で申告逃れ、なんていかにも今時ターゲットにされそうな気がするんですよね、私は。
日々の収益の情報を取得しよう
個人事業主であれば日々の売上管理と帳簿づけは当然だと思うのですが、”スマホ仕事”(ギグワーク)と言われるなかで、ちゃんとした売上情報をデータで提供している会社って”殆ど無い”のですよね。
各ギグワーク売上情報の収集方法
軽貨物のスマホ仕事として代表的なところです。
あくまで一年生の”私”のやり方なので人それぞれあると思いますが、参考になればと思います。
アマゾンフレックス
アプリの左上[メニュー]>[報酬]
で売上は確認、帳簿は週毎に支払いの水曜日発生でつけて[報酬画面]のスクリーンショットを保管。
UberEats
アプリの右上[自分の顔写真]>[売り上げ]>[売り上げの詳細]
から週毎にスクリーンショットを保管。
UberEatsで”現金”支払いを受けると”かなり”複雑な計算になってしまうので、素直に[売り上げ]欄のなかから[送迎の売り上げ]と[ブースト]欄のみ帳簿につけています。
ハコベルカーゴ
PCでログインして[売上情報]から月毎にCSVデータでダウンロードできます。
ここが一番親切ですね!流石に帳簿に月イチ一括売上計上とはいかないので、案件毎につけています。
PickGO
報酬もポイント制で一番わかりにくいですよね…
案件毎に”PickGo帳簿”をつけ10%〜15%の手数料を引いた額で運行日付けの”発生主義”で帳簿づけしています。
帳簿上は未決済で決済日未定、25万pt溜まったら決済処理となんだかなぁと思いますが。

経費もスクショで
宅配アプリから格安スマホの支払いまで紙の領収証が出る方がレアですよね、月明細やクレカの引落し明細をスクリーンショットして保管。アマゾンでの購入も領収証はPDFデータでダウンロードです。
データの管理と保管方法
売上のスクリーンショット等は月毎にフォルダわけしてPCが壊れても大丈夫なように
Googleドライブ・iCloud・Oneドライブ
などのクラウドサービスに預けています。セキュリティの面でも”iCloud”や”Oneドライブ”はパスワードでデータアクセスのロックがかけれます。
どうですか?年度末にひたすらアプリの履歴みて1年分スクショ撮りまくるってぞっとしますよね。
来年の準備もしよう
e-Taxでさらに10万円控除!
令和2年分の確定申告から青色申告の控除額が下がり基礎控除が上がりました。e-Taxで電子申告を行うと10万円も控除額が上がります。
例えば控除が10万円あがると課税所得100万円の人で税金が15,000円程安くなるのです。
Freeeなどのソフトで日頃の帳簿付けをしているなら、e-Taxによる申請は簡単あと一歩だけの作業。
マイナンバーカードがあればNFC対応とスマホから電子申請ができますし、PC対応のカードリーダーでも3000円ほどで購入できます。
まとめ

日々の売り上げの情報収集が大事だってわかったね!
スマホメインのギグワークは請求書を書く機会も少ないので、ちゃんと日々の帳簿つけからしないと自らの収支すら見失いかねませんね、確定申告に備えデータを整理して思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。このエントリーはどんどん情報仕入れ次第加筆して、役立つ確かな情報になればと思います。
[この記事は2020年3月2日に公開した記事を再編集しています。]