「仕事車」としてのN-VANレビュー俺が書くぜ
自分は開業するにあたりこの車を用意しました。現場で会う方にも「N-VANどう?」ってよく聞かれますし最近黒ナンバーのN-VANもよく見るようになりました。
あまりにも今までの「軽バン」と違うのでネット上にもレビューは上がっていますが、レジャー用途が多く軽貨物の「仕事車」としてのレビューは殆ど見ませんね。
8年ほどスバル、スズキの軽バンで仕事をしていましたがN-VANに乗って半年以上、仕事車として色々見えてきた事、色々と書いてみます。

- 2019年より軽貨物の仕事にてN-VANを使用
- 4年で走行距離は15万キロ突破
- 軽バン歴は10年、サンバー・エブリィ2台乗継いでN-VANへ
スマホ「神」保証
新時代の軽バン Honda N-VAN
2018年7月に発売、今までホンダの商用軽自動車「アクティー」シリーズからの一挙転換、ヒット作が続く「N」シリーズとして発売されました。
自分も開業を考えている頃に初めてN-VANをみてそのスタイルに一目惚れ、そのまま購入することに。

ここがNew!でお仕事に+
駆動系にCVT採用
新設計の商用車としては初、ギア駆動ではないので変速ショックが無くエンジンもフロントのボンネットにあるのでとにかく静かで驚きました。
ベルト駆動なので酷使されがちな商用車にどうよ?と思いますが、メーカー的には丈夫だったアクティのお客さんにも自信を持っておすすめできるとの事、この辺は自分が乗ってみて後々わかると思います。

自動運転の布石かHonda SENSHING搭載
主な機能としては「ACCオートクルーズ」と「LKAS車線維持支援」、高速道路などで両方機能させれば自動運転にかなり近い状態になります、あくまで「支援」ですけど。
N-VANは標準装備なのですが、最初は軽バンにこんなの必要か?と思いました。しかし長距離の運転や衝突回避など、運転する事が仕事の身としては実に助かるシステムだと実感。
N-VANでの高速道路の走行は、速度に無理のない車線で前の長距離トラックにでもACCをロックしてしまえば殆ど操作不要、本当に休憩タイムです。
SENSHINGを外しても1万円くらいしか値段が変わらないのでぜひ付ける事をおすすめします。
助手席が畳めフルフラットに
リアシートを収納してもわずかに起伏が残る軽バンが多いのですが、N-VANは完全にフラットになります。助手席スペースまで有効利用できるので2600mmまで、荷室高も1300mm取れるので大型液晶TVや自転車が積めます。実際に仕事でも他車で積めなかった案件をN-VANでこなした事もあります。
レジャー用途のレビューでも多くありますが、お昼寝・車中泊の状況でも足伸ばしてゆったりできるのは嬉しいですね。

USBソケットが標準装備
メーターパネル横に2口の充電用USBポートが標準装備なのは何気に便利。オマケ程度のものでは無く出力も高いのでスマホの充電も素早く行えるのは重要。
タイプL以上なら荷室にも電源ソケットがあるので予備バッテリーを充電したりと用途が広がります。
素直に"欲しい"って思った
商用車としてはヒットを出した事の無かったホンダですが、「N-VAN」は実に販売が好調なようです、アマゾンフレックスのセンターでも見かけない日は無いくらい。
一番の魅力は機能面でも色々書けますが、正直いままでの軽バンになかったスタイルだと思います。
次回からは実際仕事で使った感想と、N-VANで仕事をするのに押さえておかないといけない部分も見えてきたので、その辺りを取り上げようと思います。
ここがよい編
