傷補修、自分でできることがわかれば怖くない!

ある日、ガリッとやってしまう車の傷、車体はへこむ自分のココロも凹みますね。
1箇所やってしまったまま放置しておくと、どんどん傷だらけになってやがて車への愛着も忘れてしまうのでは…

プロに頼んでなおしてもらう手もありますが、軽ワゴンは毎日乗り回しますので次にやってしまった時のココロのダメージもまた大きくなってしまいそう。
だったら自分で直して方法覚えちゃえばこわくないんじゃない?ってことで
自分でどこまで補修できるかやってみました。

どこまで求めるか、あらかじめ決めておく

ネット検索すれば素晴らしい補修技術の方法に出会えますが、予算・時間さえかければほぼ補修痕がわからない所まで治せるでしょう。ただ補修に休日丸1つかってしまうのはコスパが悪いし、次にまた傷つけて補修するときに同じだけ時間をかけるのはキツくなります。
初回でも半日でできて、ぱっと見傷があるとわからない、みっともなくない程度の補修を目指します。

バンパーとサイドドア下を補修します

戦士の傷跡…無理して狭い所入った代償ですね。
今回の補修箇所はバンパーが脂部、ドア下が金属ですが、同じ方法で補修します。
必要資材は全てオートバックス、ホームセンター、アマゾン等通販で購入できる一般的な物です。
紙やすりはよく使うし、オートバックスでも買えますが、小さくて高いのでホームセンターで買うのをお勧めします。

塗料はホルツのカラータッチという塗料をスプレーで吹き付けられるようにする、アタッチメントを使いました。N-VANのシルバーは通常品の缶スプレーで製品化されていないためです。

作業範囲の決定ですべてきまるよ!

まずは補修の作業範囲を決めましょう、どの範囲まで手をつけるかです。小さい傷なら良いのですが今回のような範囲の傷補修で、傷の周りだけ治してもかえって目立ってしまうのです。治しました感が出ちゃう。
“見切る”なんて言いますけど、サイドだったら段差などつく部分まで全て塗ってしまう。バンパーは曲面なので曲線が終わる部分付近まで塗っちゃいます。

傷部分のお掃除から

傷、と言うことは何かが当たった跡なので、傷周りは一回お掃除しましょう。これから登場するパテも塗料も油分には弱いので、しっかりと定着させるためにアルコール系のクロスでも脱脂剤でもいいので掃除します。

養生で全体工程の半分は終わり

と、言うくらい養生は大事です。マスカーというビニールシートの端にテープが付いている物で、余計なところにパテや塗料がつかないよう養生します。塗料は思いのほか遠くまで飛散しますので、広めに覆いましょう。またマスカーのテープは粘着力が少し強いので、下にマスキングテープを貼っておくのがいいですよ。

やると決めたら大胆に

作業範囲を決定したらもう怖くない、傷や凹みをパテで大胆に埋めて硬化後、平らにするために紙やすりをかけます。パテも傷に対して広範囲に塗っていますので写真をご参考に。
ここは大胆にやると決めた範囲まで流すようにやすりがけしましょう。
ダメージが受けてない部分もヤすることになりますが、気にしない!
紙ヤスリは#180、#400、#1000くらいあればいいです。数字が大きいほど目が細かくなるので仕上げに使います。
残ったパテの見た目に騙されずに手で触ってみて平滑になってるか確認しましょう。

塗装は繊細に

プラモなどのスプレー塗装をした事がない方もいるでしょう。スプレー塗装は近くで吹き続けると塗料が厚くなりダラーっと垂れてしまいます。最初は大袈裟なくらい遠くから、シュッと細かく吹いてみて様子をみてください。
最初はパテの色がなかなか消えないですが、焦らずに1回満遍なく吹いたら、5分ほど時間を置いて3〜4回くらいで仕上がれば良いです。

もうこれでおしまい!

一般的なシルバー色の場合、メーカー等推奨の補修方法だと塗装硬化後にコンパウンドをかけ、上からクリアー塗装をして、さらに境界をぼかし剤でぼかす作業がありますが、自分の感想としてはかなり難易度が高いです。
1度試してみたのですが、手間と見栄えを考えると仕事用の車の補修としては、省略してもいいなとおもうので以降やっていません。

時間、手間のバランスが大事です

以上ご紹介した補修方法でそれなりに綺麗に見えますよ。見切れない広い面を補修する場合はどうするか…、自分ならその部分を四角く囲ってパッチワーク状にしちゃいますかね。
あくまで、仕事の車としてみっともない状態を回避するための補修術です。時間、手間と仕上がりののバランスはこのくらいが丁度良いと、自分は思います。