アマゾンのやばい、きつい、ひどいの対処法
アマゾンから身に覚えのない事を叱られたぞ!
軽貨物・ギグワークの代表アマゾンフレックスは全国展開され、メインで稼働してる人も多くいます。
完全にアプリで管理されているので、人とのしがらみもなくノーストレスと思いたい所です。しかし実際やってみると理不尽な事やストレスに感じる事が、意外とあると誰しも感じるのではないでしょうか。
今回はアマゾンとの上手な付き合い方を考えます。考え方が変われば楽になれますよ。
- 2019年アマフレ初期より稼働経歴あり
- 東京・神奈川の複数のステーションで稼働
- アマゾンフレックスだけで年間売上200万円以上
アマゾンからの理不尽な評価
身に覚えのないメールがくる
毎回ステーションでちゃんとチェックインして、荷物を受け取り配達をしている人も、身に覚えのない事が書かれたメールを受け取った事があるのではないでしょうか。
全く事実無根なので、サポートに返信しますが帰ってくるのは「適当な定型文」。しつこくメール仕返すか、場合によっては「アカウントに影響しない」旨の記載がされた返信が来る場合もありますが、最悪垢バンなどアカウントの維持に直結する事なので、結構ストレスに感じますよね。
ステーション内でのハラスメント
ステーションにいるスタッフから理不尽な対応を受けた人もいるでしょう。自分もパワハラ的な発言をされて不愉快な気持ちになった事があります。
- 理不尽な評価
- いつでるかよくわからないオファー
- 荷物配分の不公平感
アマゾンのやることはつねに説明がない
いずれの不満もアマゾンから根拠が示されれば少しは印象も違うのですが、ほとんどが説明なしでいきなり事態に直面させられるので、ストレスになります。
このような方法でのコミニケーションは、ドライバー側からすると「仕事やらせてやってるんだぞ」という感すら受けてしまいますね。
簡単なようで実は難しいアマゾンフレックス
アマゾンはかわらない、自分が変わろう
アマゾンフレックスなんてあまり人と関わることなく、人間関係が面倒臭い人にはうってつけの仕事のように思えますが、実は「面倒臭いモノ」と付き合わなければいけない宿命にあります。その相手は「アマゾン」です。
アマゾンから理不尽、不可避な評価をされた人に、自分がアドバイスするとしたら「アマゾンはそういう会社だから」と言います。救いがないですかね...
様々な要因のイレギュラーがあるのはわかってる、動いてる人数規模が大きすぎてイチイチ構ってられない、ある程度の意見のマッチングができないこともわかってるやってるのでしょう。
アマゾンに見返りを求めるは無駄
アマゾンフレックスで、例えばお客さんの時間等の都合を聞いてあげて、無理に時間ギリギリまで最後の1個を配送したとしても誰も褒めてくれません。そういう行動や感情が積もり積もっても、配送報酬もダッシュボードの評価も変わりません。
なのに誤配や時間指定の遅れなど、ミスはアプリ経由等でドライにペナルティを受ける事すらあります。
「こんなにやってあげてるのに..理不尽だ」という感情をうまく処理できない人は、文句ばかり言うようになるし逆に反動で仕事が雑になる可能性もあります。
アマゾンフレックスなどアプリ仕事は一人である意味気楽ですけど、”そういう部分も一人なので”その辺割り切って仕事ができる人でないと実は厳しいと思います。
匿名掲示板等で発散するのは逆効果
誰かに話を聞いてもらい発散するのは大事で有効な事だと思いますが、匿名掲示板等にぶちまけるのはお勧めしません。あそこは「負のエネルギーのカタマリ」だからです、よけいにマイナスの根が深くなるでしょう。
同じステーションで稼働している仲間や、ポジティブな会話の多いSNSやライングループなどで話をしましょう。
ちょっと無理にでも、ポジティブ・前向きな発言をしていると、自分のメンタル・現実世界がついてきますよ。
- アマゾンは組織の規模が大きすぎて、一人一人の事情に構ってられない
- 定型の対応は腹が立つが、ちゃんと言う事は言って証拠は残そう
- アマゾンに評価の見返りを求めるのは無駄
アマゾンという会社を理解して楽になる
ちょっと救いの無い話になりましたね。では、自分にむかないからとやらないのではなく、人間は変わることができます。
アマゾンはこういう会社で、この人達はこういう会社の方針に沿って動いているからこういう対応をするのか、と理屈(仕組み)が理解出来れば、腑に落ちて前向きに考えるようになれることでしょう。
アマゾンという普通では無い企業と付き合う人に、ぜひ読んでほしい2冊の本を紹介します。
潜入ルポ amazon帝国
【どんな本】
アマゾンの理念などを解説した本は多くありますが、アマゾンの倉庫や配送の現場にフォーカスした本はこれくらいでは無いでしょうか。
アマゾンフレックスなどで、現場社員(青ベスト)などと、直接関わるドライバーにオススメです。
ルポライターがアマゾンのセンターに作業員として潜入したレポ。アマゾンフレックスには触れてませんが、デリプロと思われる配達員への同行レポがあります。
【学べること】
アマゾン社員(青ベスト)がどのような会社の考え・指揮のもとにで動いているのか、時として彼らの無茶振りはこういう風に起きていると理解できるでしょう。
彼らの背負っているモノが分かり、正直「アマゾンがちょっと怖くなる」本でもあります。
ジェフ・ベゾス 果てなき野望
【どんな本】
アマゾン創業者、ジェフ・ベゾス。その奇才の生い立ちから現在までを詳細に追った物語。たった3人から始めたアマゾンという会社がどのように今の姿になったか。
ベゾスのプライベート部分も深く触れており「よくこの本がアマゾンで買えるな」、と感じるほどの内容です。
【学べること】
ご存知の通り、アマゾンは普通の会社ではありません。天才であり常に自身の行動でここまでの規模にアマゾンを育てました、この本でベゾスがどのような人間かを感じ、少しアマゾンのファンになってしまった程です。この人の近くで働きたいとは思いませんけどね....
読めば末端の配送員にも、ベゾスの考えは大きな影響を与えているのを感じる事ができるでしょう。
ご紹介した2冊の本は、少し前に出版された本ですが今の時点でも「アマゾンを理解する」ベストバイな2冊です。
まとめ
窓口は基本メールしかない
アマゾンは本当に面白い会社で、配送だけみても「アマゾンフレックス」はもちろん、最近では「アマゾンHub」など、他に類のないサービス・新しい働きかたを次々に作り出しています。
一方で巨大なシステムを運営していくには「極めて個人的な都合」は無視される傾向にあります。いちいち人をつかって構ってたら、システムがまわらないからでしょう。
実際普段起きうる問題には、この記事で紹介したようなメールでほとんどが対処されます。
- 配達員の窓口はメールのみ
- 問題はステーションのスタッフに言っても解決しない(自分の経験)
(アマゾンにとって)本当に深刻な問題が起きた場合は、エスカレーションチームが出てきて事情聴取のうえ、本部のスタッフにより処置されるようです。
リワードプログラムの導入でちょっとよくなった?
現在のアマフレアプリでは、自分の配達品質が見れる「ダッシュボード」という機能と、「リワードプログラム」の導入で、いままで自分で把握することができなかった「自分の評価」を見ることができるようになりました。
謎だった優先オファーも、リワードプログラムで高評価を取れば獲得できるようになったので、少しストレスが減ったかなと思ってます。
アマゾンを知れば納得できるね!
アマゾンマニアになろう
アマゾンに関する仕事をする際は、普通の企業ではない事をよく理解して付き合えば、無駄な感情に疲弊することもなくなるでしょう。
個人的にはアマゾン好きです、本を読み仕組みの一部がわかりますます興味を持ちました。アマゾンマニアになりそうですが、ここで仕事をしたいとは思わないのが正直な今の感想です。
最後までお読みいただきありがとうございます。他にもアマゾンのことがわかる関連記事が多数あります、ぜひご覧ください。
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