さて寿司配送、実践です

業務開始時間になったら、店舗へ入ります。商店街の中にあったり車づけが悪いお店もあるので、事前にストリートビューでも確認してイメージしておくのがいいでしょう。

おなじ寿司店の看板を掲げていますが、オーナーの違うフランチャイズ店が多いので、業務のルールについてはお店毎に確認して従いましょう。「あの店はああだった」なんて間違っても言わないように!

レシートの控えは重要!

店舗により、指定のシャツと帽子支給の場合は着用します。釣り銭の現金を預かり中身を確認。

伝票をもらい配送へ行く、これの繰り返しです。レシートが2枚組になっていて一方が配送した人の控えになっています。
これを最後に集計して回収した現金の清算をするので、自身で保管するパターンのお店の場合は、クリップやバインダーを使用して最後まで保管しましょう。
お店によっては店側で控えを預かってくれる場合もあります。

ゼンリン住宅地図はあったほうがいい

スマホで見れるゼンリンの住宅地図を一番役に立ったなぁと思うのは、アマゾンフレックスの宅配でもなく寿司配送です。

寿司を頼むお客さんの層というのは、郊外であれば人の集まる家ですよね。
昔ながらの整理されていない区画の同番地のなかから、目的の家を探すというシチュエーションが多くあり住宅地図がとても役に立ちました。

お店はその地域のスペシャリストですから、配送に行ってどのくらいの時間で戻ってくるか分かっています
あーこの人は迷わずにどんどん配るなぁ、なんて見られてるかもしれませんよ。

お届けの時間

お客さんにより「時間指定」がある場合と、出来次第配達して良い場合があります。
これもレシートに情報として書いてあるので、お店側で指示がない場合は確認しましょう。

配送完了時に、お店の電話にワン切りするなどルールのある所もあります。

誤会計は自腹です確実なお会計を

依頼にも書かれていますが、業務の最後に清算して不一致の場合は自腹で払います
会計でもクレジットで先払いだったり、アマゾンなども会計システム経由の場合もあり会計0円という場合もあるので現金計の所を確認しましょう
クレジットカードの端末を渡されて、お客さんのところでカード決済という場合もあります。
厄介なのは後出しでお客さんがクーポン券を出してくる場合ですが、必ず店舗へ電話して確認しましょう。

通常の現金会計で簡単な計算でも自分は必ずスマホの電卓で計算して確認します。ちょっとみっともないんで端末に金額打ち込んでるフリしますけどね…

わからないうちは
最終的な会計金額、お届け時間、配送完了時の電話の有無
は必ず確認してから出ましょう。繁忙期だとそのような説明も無い場合もあるので、ミスは自腹なのでくれぐれも。

寿司配、これ用意したほうがいいよ!

ウエストポーチ

回収した現金とお釣りを入れます。お店により貸してくれる場合と貸し出しが無い場合があるので用意しておいた方が無難です。

自分は、1万円札を回収した場合など1万円札は最後の清算まで出番がないので無くさないように、ウエストポーチの別のポケットに入れていってます。
バインダー、クリップ

伝票控えを自分で保管する店舗の場合必須です。空いてる時間に寿司桶の回収に行くことがありますが、その際にも伝票を渡されるのでその保管に使用します。

懐中電灯

なぜか、寿司配は暗いなかで表札にライトを当てて確認する場面が多くあります。
自分はスマホのライトを使用しますが、邪魔じゃなければあってもいいかもしれませんね。

さぁ寿司桶を積んで飛びだせ

寿司配送について熱く書きましたが、他のデリバリーでも通用する部分は多いと思います。 寿司配送は自分がプレゼンターになれるので楽しい仕事です
寿司配送のオファー見つけたらぜひ、やってみてください。