ギグワーク軽貨物スポットといえばピックゴー
軽貨物ギグワークというと「アマゾンフレックス 」そして「ピックゴー」じゃないでしょうか。スポット、チャータ便の日本最大の案件件数を誇り、北海道から沖縄まで日本中を網羅しています。
ただネットでは「とにかく当選しない!」という声が多いです。自分も開業後、表示される案件を見て夢膨らみましたが、現実は数ヶ月当選0件。
しかし半年で売上の15%〜20%はピッグゴーで得ることができるようになりました、ただ「まぐれ」を期待するだけではないぞというお話です。
ピックゴーの魅力

夢の長距離だってできるかもよ
自分は運送業界になんのつてもなく開業しましたが、ピックゴーで当選すれば様々な仕事ができます。資材運搬、弁当配達、宅配チャーター、夢の長距離案件もできるかもしれません。
大手の案件だってできるかもよ
大手企業のスポット配送もあったりして、個人で営業してもできないような案件もあります。
なかなか思い通りの案件は出ませんが、”ある程度”自分の都合で仕事ができます。

ピックゴーのここが困る
まずは当選しないと仕事はできない
エントリー制で荷主さんが当選、自分を指名してくれて案件成立しないと仕事はできません。実際案件に対してエントリー数が多いので当選確率は低めです。
手数料が高め
報酬はピックゴー独自のポイントで支払われます。即換金もできますが10%の手数料、250,000pt以下だと15%も手数料が取られます、ちょっと高いですよね。ただ支払いは対応している銀行の場合、即振り込まれます。
サポート体制がよわい
スポット仕事は性質上イレギュラーな案件が多いので、現場で判断を要する事が多く起きるのですが、肝心のサポートが繋がらないことがおおいですね。日曜、深夜、案件は動いていますので。
ピックゴーでやってはいけないこと
SNS等への情報露出
あなたが直に取ってきた仕事ではないので、案件情報などのSNS等やYoutube等への露出は厳禁です。まぁ当たり前ですが、やる人がいるのです。
独自の営業行為
荷主さんに電話番号を渡す等の行為です、これも常識ですけどね。
混載
バレないだろうと思ってやってる人いますがバレますよ、自分なら報告しますね。
遅刻
募集時間が最短指定の場合など、エントリー時にその時の交通事情に応じたエントリー時間が出るシステムなのですが
表示される時間がギリギリの場合が多いので、自分はそこから余分を見てエントリーしています。
遅刻は運行評価が下がるので慎重になります。
とにかく運行評価は大事
「運行評価」という項目があり、遅刻や報告忘れ等があると減点されます。ピックゴー自体が当選の判断基準を公表してませんが、選ぶ荷主さんから見れば点数の低い人は選ばないですよね。
運行中はGPSでトラッキングされてますので、ごまかしは効かないですよ。
まとめ
特に最近SNS等を見ていると自分の案件のようにネットに情報を出している方を散見します。内容的にもどの案件かわかっちゃうので特定されると思うんですよね。
荷主さんから見ればなんでお前が語るんだよってなりますよね、まぁ自分としては競争相手が減るので良いと言えば良いのですが。それでピックゴー自体の信用が落ちてしまうのは困りますね。
次回は自分が初めて当選をもらうまでの話と、その為に何をしたかのお話です。