あなたにもいつか来る”タイヤ交換”

スタッドレスタイヤへの交換、またパンク時のスペアタイヤへの交換処置。教習所でさらっと概要は聞きましたが、実際やる機会はなかなかない。でもこの仕事長く続けるなら一度はタイヤ交換せざる得ない状況にも逢うでしょう。

冬タイヤへの交換などは保管場場所や作業場所の有無など状況は人それぞれなので、車屋さんに任せるのもありでしょう。でも車で商売する以上プロドライバーとして、最低限覚えておきたいですよね。
ベテランの方は「いまさら何言ってんの?」って思われるかもしれませんが、知らない人、こっそり、こっそりと勉強しましょう。

今回は自宅での夏冬タイヤの交換ローテーションをする事を対象に書きましたが、応急時のタイヤ交換は標準車載のパンタグラフジャッキで行います。

エブリィなら後部座席のシート下、N-VANなら荷室左のタイヤハウス上に工具と共に収納されてます。

必要なもの

フロアジャッキ

車体を持ち上げる為に使います。車載品のパンンタグラフジャッキでもできますが、「作業効率」と「安定性」が全然違うので1台持っておくのをお勧めします。
高価なものだと思っていたのですが意外と安いです。

大橋産業
BAL 1336 フロアジャッキ 2t用 3700円(オートバックス)
ジャッキアップポイントに”はまる”アダプターもあった方が安心ですね。
トルクレンチ

ホイールナットの「締め付け」に使います、外すための工具ではありません。根元のダイアルを回す事により、指定の締め付けトルク(締め付け強さ)を指定でき、指定値に達すると「カチリ」と鳴り指定のな締め付け強さでホイールナットを締め付けられます。

大橋産業
BAL 2059 トルクレンチ ソケット付 3900円(オートバックス)
軽自動車のタイヤ交換に必要なソケットも付属しています。
輪止め

タイヤ交換時に作業するタイヤの対角線反対側につけます。配送で現場に入る時に輪止め必須の場所もあるので1セットあってもいいと思います。

タイヤ保管袋

関東なら半年以上は冬タイヤを保管する事になるので、夏に蜂の巣ができちゃったなんて人いましたよ。

さすがアマゾンこの辺もあつかってますね。オートバックスだと、シーズンになると自分でやる人はコレどうぞという感じで山積みされます。
オートバックスのネットショップからも購入できますよ。

必要なもの

さぁはじめよう

タイヤを外す

車を「平」なところに停めます、わずかにでも傾斜してるとジャッキ降ろした時に「ぐいっと」車が動いて怖い思いしますよ…パーキングブレーキも忘れずに。

外すタイヤの対角線上のタイヤに輪止めをかけて、ジャッキアップポイントにジャッキをかけ持ち上げます、ジャッキと車体が垂直になるように、タイヤが手で動く程度の必要最低限の高さで十分です。慣れてる方は別ですが、判らないジャッキポイントで持ち上げて一度に2輪つづ交換とか考えずに、1輪づつ交換しましょう大事な車歪んじゃいますよ。

ジャッキアップ

作業時に万が一ジャッキが外れたら怖いので、この時点で使わないタイヤをジャッキ近くのボディ下に置いておきます。パンタジャッキなんて足ひっかけたら倒れれて外れますよ。

ジャッキアップポイントはフレームに印がありますが、取扱説明書のパンク時のタイヤ交換等の項目に書かれています。ホイールナットの締め付けトルクも記載されていますよ。
ジャッキアップ

ホイールナットを外します。車載のボックスレンチで1個外したら「次は対角線上」のナットを外していきます、外すときは反時計回りです。全て外れたらタイヤが外れるのですが、ぐいっとひっぱるとネジ山を痛めてしまうので「車体と平行に」すっとタイヤが抜けるように持ち上げて外しましょう。

タイヤをつける

外れたらタイヤが接していた面、ハブに異物がついていたら掃除をしておきましょう。あくまで素人交換なので、知識がないうちは絶対に油等塗布しないようにすぐそばにブレーキもありますからね。ナットもゴミごと締め付けないように掃除しておきましょう。

外すときの逆、水平にタイヤを納めハブにタイヤが収まってるのを確認してナットを対角線に締めていきますが、1個つづ締めてくのではなくまずは手締めで4個押さえてから、トルクレンチを指定の締め付けトルクにセットして締めます。

仮置きしたタイヤを抜いてジャッキをそっと降ろして完了、これの4回繰り返し簡単でしょ?、終わったら空気圧のチェックも忘れずに。

商用車に多い「鉄ホイール」はホイールナットの摩耗が激しいそうです。外した時に劣化している場合は無理せず新品に交換しましょう。

タイヤの保管

次のシーズンにも使えるように保管します。なんせ紫外線等で劣化するゴム、ホイールも軽自動車なら鉄製が多いです。
自分は水洗いし陰干ししたのちに、タイヤ保管袋に入れ直射日光の射しにくい平らな場所に「ホール面を上」にして保管します。

おしまいに

素人なりにプロに意見も聞きながらタイヤ交換についてまとめて見ました。
慣れてくればもっと効率の良いやり方もあるかもしれませんがまずは「自分で安全確実にできる事」ですね。